【卓球は回転のスポーツって言われるワケ】卓球座学たくだまざがく なぜボールが入らないかを物理学的っぽく客観的に理解するためのメソッド EP1

openbooks!どうももるぶっくすです。タイトルがだいぶ強めの言葉ですが最初に断っておくことがありまして僕は最強のプレイヤーでも物理学者でもありません。卓球を歴だけでいうと10年くらいですが、あまり結果は残せてないです。強さで言えば3年ちゃんとやってきた人には負けないくらいでしょうか。他にもほぼ独学でやってきたのでこのシリーズのノウハウや暗黙知があっているかはあなた自身で判断してください(これは何事にも言えますが...)。今後「やっぱこうだった!」となる場合もあります。その時はまた記事にて報告したり忘れてたり...。あと物理学とかタイトルに書いてありますけど高校で習ったのが最後です(白目)今回は初回なので自己紹介のようなものである卓球歴の詳細からいきますね。

【卓球歴紹介とこの記事を書いた理由】(興味ない方は飛ばして本編読んでください)
 幼いころはよく施設で父と卓球をやっておりました。わりとちゃんとやり始めたのが中学になったときです。部活で中学高校の6年間は結構やってましたがモチベーションがあまり高くなく少ししか身にはなってないかなと思います。一番良い成績で中学は都大会出場、高校は東京でダブルスBEST64です。正直運が良かったなって思ってます。大学ではサークルもなにもやってないので本当にたまにやるくらいでした。しかし月日がたち、競技性の高いゲームであるVALORANTやストリートファイター6などの様々なゲームから「頭を使わないと勝てない」ということに気づき、卓球でもそうなのではないかと思い頭を使う戦い方をしたら点を取れるようになりました。スポーツは単純な基礎力(フィジカルや精度など求められるスキルはスポーツによって違えど練習やトレーニングなどの日々の努力のことを基礎力と僕は呼んでいます)だけで勝負したら格上には勝てません。僕は基礎力が勝敗を分ける大きな要素であるのは揺るがないが、戦略などの工夫によって少しは実力差を埋めることができると思っています。そして自分の強みと相手の強みを考えていかに自分のペースに試合を運ぼうかなどの戦略を考えてから一気に卓球の面白さに深みが増してきました。そこから一応社会人という年齢になり(機会があればいつか話そうかな...)高校の部活のメンバーと週に2回ほど卓球で遊んでいます。だいぶ基礎は固まっているので上手な友達にやり方さえ教えてもらえれば案外簡単に技を習得することもできました。スポーツは筋力などのフィジカルの部分とやり方やとっさのヒラメキなどの情報の融合によって上手になっていくのが面白いですね。あとは機会があれば大会にも出ようと思います。
 他にも高校生に卓球を教える機会があり、そこからノウハウを言語化をするにあたってスマホでメモをいろいろとっていたんです。【卓球って見かけでは判断できないものがありますからそのメモを見ながらコーチングしていたのです。】だんだんとメモの数が増えたのでせっかくならブログにのせていつでも見れるようにしたほうがいいかなと思ったのでこの記事を書いたことになります。世界中の人もこれで見れるようになるのもgood!!。それでは【卓球は回転のスポーツって言われるワケ】とはについて説明していきます!

【卓球は回転のスポーツって言われるワケ】
 卓球の台って結構いろいろなところにあって遊んでみた方は多いのではと思います。しかしあれは本当の卓球ではありません。進捗レベルは卓球の「たっ」くらいです。なぜなら初心者の卓球は回転が「ナックル」と「ほんのり上回転」しかありません。本当の卓球は「めちゃかかってる上回転(クロールの手の動きみたいな回転」や「ぶち切れ下回転(テニスでいうスライス)」「左右の横回転」その合わせ技,,,などたくさんあるんですね。そして卓球のボールであるピンポン球は質量が軽く+ラケットもラバー(ボールが当たるところ)がゴム製で非常に回転がかけやすいです。ゴム製について補足です。【ゴムだから摩擦がある→抵抗力が強い→これによって卓球の業界でよくいわれる「ひっかかる」が実現しています。】
 さて回転の種類がいっぱいあってしかもすごい回転量が出せるという話でしたがこれによって何が起こるかというとラケットにあたって跳ね返ったときにその回転の種類によって飛び方が変わるんです。しかも飛び方の差が尋常ではありません。真横に飛んだりします。だから回転を判断しなければいつものようにラケットを振っただけでは入らないんです。「回転がわかりません」ハイ、あなたは失点しました。それを11回やったらあなたは負けます。...落ち着いてください、これガチなんですよ。僕は小学生の時にテニスをやってたのでテニスの返球のボールの飛びの変数はボールの速度がほとんどでトップスピンでバウンドが伸びたりはありますがラケットにあたってからは影響はほぼありませんでした。スライスの返球がネットに落ちるというのはあると思いますがそれは回転量ではなく単純に速度が遅くて低空だからトップスピンとの速度のギャップで打球時に感覚がずれているだけだと思います。卓球では変数が「ボールの速度+回転量」なので返球の仕方をかえていくのが非常に難しいです。変数が二個なのに影響も非常に高い。なんて恐ろしいスポーツなのでしょう。僕はこれがわからずに中学3年間を卒業しました。「卓球なんてテニスの小さい版だろ!」そう思っていたんですね...。
 この回転こそが勝敗を分けるくらい重要だから【卓球は回転のスポーツ】って言われてるのですね。正直僕はドライブの打ち合いが好きなので上回転だけしか卓球になかったらなあと思ってます。しかし回転は卓球を深くしている要因なので一概にそうも言えないなというのが本音です。

【まとめ】
いかがでしたか?とりあえず【たくだまざがく】の筋道は立てれたかなと思ってます。このように卓球っていろいろ面倒なんですよw見た目じゃわからないのが非常に厄介で、うまくいかないとき自分の調子が悪いのかはたまた回転なのかとか変数が多くて特定しずらいのです。(このわかりずらさが格ゲーっぽい)しかも変数がまだあるんです...。ごめんなさい落ち着いてください....。それについては次回の【卓球座学たくだまざがく「これでボールは入んねえよ泣」湿気編 ep2】お楽しみに...。

初投稿です

openbooksどうももるぶっくすです。なんか「どうも」と「もるぶっくす」ってつながると見ずらいですね。ブログとかよくわからないけどジョジョに慣れていったらなと思います。どういった内容を投稿するのかはロケリの攻略情報、今後の展望やlive2dなどの個人的なことを書いていこうと思ってます。とりあえずよろしくお願いします。closebooks...